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- 当社で販売しているブリスクプラグはレーシングパーツとして販売しています。取扱に注意や定期的な点検やメンテナンスが必要となります。使用による損害や補償はありません。場合によってはエンジンに重大な損害を及ぼす可能性がありますのでリスクを理解した上でご購入、ご使用頂きますようお願い申し上げます。
- メカに不慣れな方や自信の無い方は装着や点検の際は信用の出来るプロのメカニックにご相談、ご依頼ください。
- レーシングパーツとしてのブリスクプラグ
- ブリスクのLGSやマルチスパークプラグはレーシングパーツとして販売しています。
これらのプラグは使用限度が極端に短い純粋レーシングプラグではありませんが、一般プラグに比べてメンテナンスやセッテイングが必要とされる
パフォーマンスパーツとなります。
日本にはそういったカテゴリーのプラグはほとんどありませんので当社としてはレーシングパーツとしています。
正しく機能するには取扱に注意やメンテナンスが必要です。またセッテイングや追加部品が必要となる場合があります。
使用による損害や補償はありません。また車両メーカーの保証やクレーム修理は対象外になる可能性がありますのでご注意ください。 - 過熱によるブリスクプラグの損傷について (原因の多くは取扱不良、締め付け過ぎ/緩み、セッテイングが合っていない等)
- マルチスパークの電極部の損傷についてブリスク社からの見解は以下の通りです。
- 先端電極の伸び及び表面の剥離についてはどちらも過熱に起因すると考えられます。
この過熱よる損傷例はまれにあります。
過熱となる外的要因は冷却能力の不足、燃調の濃薄、ガソリンの質、添加剤など様々な条件に関係します。
プラグ本体に熱をコントロールする部位は多いですが過熱は特にシーリングの部分が関連します。
プラグのシーリングは取付ナット下部のシーリングワッシャーと内部シーリングがあります。どちらも締め付けトルクに大きく影響されます。
エンジン(燃焼室)からの熱は絶縁体を通じてシェルと呼ばれる外側の碍子に伝導します。そこからシーリングワッシャーを通じてシリンダーヘッドに伝導することにより放熱します。
締め付けトルクが緩いと十分に放熱出来ずにプラグ本体が過熱されることになります。
また内部シーリングはプラグの締め付けが強すぎるとプラグシェルがシートで伸び、絶縁体が内部シートから分離し、放熱出来ずに絶縁体が過熱し破損または溶解する可能性があります。また電極が溶けるなどの可能性もあります。
関連図(以下のタブをクリックすると説明図が閲覧出来ます)
(当社からの見解)
特定の車輛やエンジン形式で正しく装着(締め付けトルク、セッテイングや冷却が正しく行われている、添加剤などを使用していない)されていても過熱するようであれば他の問題が考えれれますので解決するまで使用の中止をお願いします。
- 先端電極の伸び及び表面の剥離についてはどちらも過熱に起因すると考えられます。
- 使用限度について
- ブリスクプラグは国産一般プラグと同様に二輪での交換目安は3000-5000km、四輪12000-20000Km(使用条件による)
- 国産メーカーの一般プラグの二輪での交換目安は3000-5000kmとなっています。これは四輪に比べて4/1程度のライフとなります。ブリスクでは二輪四輪の明記は無くレース使用(種類による)で50時間、一般チューニング車では20000Kmとしていますが日本ではガソリンの種類や使用条件が海外とは異なる可能性が高い為、ブリスクの交換目安は日本製一般プラグと同等レベルだと考えております。高回転を多用する小排気量や15000rpm以上を使用する超高回転エンジン(250cc4気筒)などの場合は使用限度がさらに低くなります。使用限度を超えたプラグは電極に変形なども起こりうるので必ず点検交換を適切に行ってください。
- 当社で販売しているブリスクのパフォーマンスプラグの品質や耐久性は汎用レベルを必要最小限として、よりパフォーマンスを訴求した設計となっていますメンテナンスや使用条件はシビアーであり細心の注意が必要です。今後も弊社ではより多くの情報をユーザーに発信し正しく使用して満足していただけるように務める所存です。(2021/7)
- 国産メーカーの一般プラグの二輪での交換目安は3000-5000kmとなっています。これは四輪に比べて4/1程度のライフとなります。ブリスクでは二輪四輪の明記は無くレース使用(種類による)で50時間、一般チューニング車では20000Kmとしていますが日本ではガソリンの種類や使用条件が海外とは異なる可能性が高い為、ブリスクの交換目安は日本製一般プラグと同等レベルだと考えております。高回転を多用する小排気量や15000rpm以上を使用する超高回転エンジン(250cc4気筒)などの場合は使用限度がさらに低くなります。使用限度を超えたプラグは電極に変形なども起こりうるので必ず点検交換を適切に行ってください。
- プラグは焼き付きにより脱着の際、緩みずらい場合があります。焼き付き防止として必要に応じてアルミグリスなど使用してください。
- プラグは中空になっているため特に10㎜サイズの細いプラグはオーバートルクで破損する可能性があります(締め付け時、脱着時、ゆるみにくい時に無理に緩めようと回すと折れたり、ネジ山がつぶれる等損傷の恐れがありますのでプロのメカニックなどにご相談ください)
- 詳しくはHP内の使用上の注意を参照ください。(2021/7)
- 個人等によりネット上で報告されている電極が溶けるなどの損傷は上記の取扱不良、締め付け不良(締め付けすぎや緩み)やセッテイングが合っていない、過距離走行等による損傷だと考えます(2021/7)
- 為替レートの急上昇および運送経費などのコスト上昇の為、2023年4月より価格改定をしております。何卒ご理解のほどお願い申し上げますとともに、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
- 新製品情報
- BRISK RR15SXCの入荷は2月末を予定しています。(2024/2)
- BRISK LGSシリーズにLOR17LGSが追加されました。(2023/4)
- BRISK Silver Racing (シルバーレーシング)シリーズにER10GS(M14x26.5x16)が追加されました。(2022/12)
- BRISK Premium EV ( プレミアムエボ) スパークシリーズにRR15SXCが追加されました。(2022/10)
- BRISK マルチスパークシリーズにGR14ZCが追加されました。(2022/7)
- BRISK LGSシリーズにMOR14LGSが追加されました。(2022/3)
- BRISK LGSシリーズにLOR17LGSが追加されました。(2023/4)
- BRISK Premium EV ( プレミアムエボ) スパークシリーズにDOR17SXCが追加されました。(2022/3)
- BRISK LGSシリーズにGOR15LGS,HOR15LGSが追加されました。(2021/12)
- BRISK Premium EV ( プレミアムエボ) スパークシリーズにGR15SXCが追加されました。(2021/12)
- BRISK Premium EV ( プレミアムエボ) スパークシリーズにBR12BFXCが追加されました。(2020/12)
- BRISK マルチスパークシリーズにER14ZSが追加されました。(2020/11)
- BRISK Premium EV ( プレミアムエボ) スパークシリーズにGR15SXCが追加されました。(2021/12)
- BRISK マルチスパークシリーズにAR08ZSが追加されました。(2020/01)
- BRISK Silver Racing (シルバーレーシング)シリーズが2種類(BR08GS,DR08GS)が発売となりました。(2019/11)
- BRISK LGSシリーズにAAOR10LGSが追加されました。(2020/1)
- ブリスクプラグの装着に際しての注意事項をまとめたります。装着前には必ずこちらをご確認ください。
- 日本で正規販売されるブリスクスパークプラグはヨーロッパ各地のブリスク工場で生産されていますが、主に米国ブリスクUSAでパッケージングされたものを輸入販売しています。
- ターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給機付きエンジンとの適合について
- 一部のLGSシリーズプラグでブースト時にフラッシュオーバー(プラグキャップ内でターミナルからスパーク)や失火する事例が確認されています。現在詳細を確認中ですが、このような可能性があることから、ターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給機付きエンジンにご使用の場合は購入をお控えいただくか、予めご承知の上で購入いただきますようお願い申し上げます。(詳しくはメールにてお問合せ下さい)
- CDI点火の2ストロークエンジンでは正しく点火しない可能性があります。
- このような可能性があることから、購入をお控えいただくか、予めご承知の上で購入いただきますようお願い申し上げます。(詳しくはメールにてお問合せ下さい)
- 最新情報はFacebookページでも配信しています、是非ご覧ください。
サポート、代理店情報
レースクラフターズマフラーは下記の代理店にて修理、補修、スペアパーツ、テクニカルサポート等をお受けします。
株式会社 エヌジーシージャパン:
243-0033 神奈川県厚木市温水2216-3 FAX:046-250-6900